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カンボジアのクメール織を守った日本人 [話題]

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ブログを書くようになってからは、
なんとなくテレビを観る時間が減ったような気がします。

それでも夕食後にコタツに入っていると、
その流れで観ちゃうときもあるんですね。

今晩が、そのパターンでした。


それというのも少し気になる内容だったからなんです。

どんな内容かというと若くして京都のほうで織物会社を
やっておられた方が、30歳の頃にご自身の会社を閉鎖して
カンボジアに渡ったというお話だったのです。

しかもカンボジア政府も公認の村を作ってしまったと
いう話なのですよ。

少し興味がわきませんか(笑)

なんでそんなに興味をいただいたかというと、
もしかしたら、息子と重ねたからかもしれません。

どういうことかというと、うちの40過ぎた息子が、
最近「フィリピンで仕事がしたい」とか
言い出したのです。

これは一大事ですよね!

どういうつもりかわかりませんが、
一応長男なので日本にいてほしいとは思いますが、
本人が行きたいというのなら止める理由がない気が
しないでもありません。

そんなもんで、同じ東南アジアである
カンボジアで村を作られたという方に
興味津々だったわけです。

内容は素晴らしいものでした。

何でも会社を閉鎖した後、ボランティアで
新興国を転々とし、カンボジアに行きついたとのこと。

そこで彼は大変な出会いをすることになったのです。

それが「クメール織」でした。

糸はカンボジア特有の蚕の糸を使用するのですが、
なんでも、そのクメール織が絶滅の危機に
瀕していたらしいのです。

そこで、その伝統をつなぐために
何とかならないと考えたのが彼です。

現地の女性を雇用して糸を紡ぎ、
見事にクメール織も守りました。

しかもそれだけでなく、私財で学校も建設して
日本語を教えているのです!

うちの息子も彼くらい聖人になってくれるのなら
喜んで送り出すのですがね(笑)

そうは問屋が卸さないでしょう。

肝心のクメール織もきれいな織物でしたよ。

世界遺産でもあるアンコールワットのあるカンボジア。
少し気になる国になりました。


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